2014/10/31 Fri
ニコは何度か成長痛というものになってきた。
一番初めは2〜3ヶ月前だったかな?左前肢の軽いびっこが3週間ぐらい続いて治った感じが2回程。
そのうち右前肢をあげるぐらいの痛みが出てきて、10/9に消炎鎮痛剤を3日分もらってきた。
薬が切れてもしばらく痛がらず、でも成長痛だからまたそのうち痛くなるかな?っておもっていると、案の定10/19からまた右前肢を持ち上げるように。
それから3日後、また消炎鎮痛剤をもらいに近くの病院へ。この日は院長先生がいたので、せっかくなので院長先生に診てもらうことに。後で思えばこれがいけなかったのか???
先生は軽く触診。肘だけを押して、『これは関節が痛いんだね』と。レントゲンを撮るってことで、私も付き添いたかったのだけど、暴れたらお願いします。ってことで連れていってしまった。
レントゲンが終わって結果を聞くと驚きの病名が。。。
『内側鈎状突起分離症(ないそくこうじょうとっきぶんりしょう)』かもしれないと。。。
この場合レントゲンではかなり酷くないと写らないらしく、CTか関節鏡で調べると。一番いいのは関節鏡で患部を直接みるのがいい。ということ。もちろんCT同様全身麻酔下で行う検査。ただし、関節鏡の場合は関節が分離していた場合その場で取り除く手術ができるということだった。それならば、関節鏡のほうが全麻が1回で済むからいいのかな?と思うところだったけど、そんないきなり病名を告げられ、ハイハイ手術しますって訳にはいかないので、考えさせてもらうことに。
先生の話だと、関節の手術は関節が固まる前(ニコのように8ヶ月ぐらいがベスト)がいいらしく、1週間以内に返事することになった。
素人からでも関節の手術っていうと、重大だってことがなんとなくわかる。でも麻酔が1回なら関節鏡がいいのか?と思っていた。
でも自分だけで考えるのは間違いがありそうだったので、シェパ友達とニコの同胎のお母さんに相談した(同胎のお父さん、お母さんは共に獣医さん!)。
同胎佐保ちゃんのお母さんは『関節が悪いと分かったわけじゃないのに、いきなり関節鏡なんて入れちゃだめ!肘の関節はタイトでデリケートだから!』ってことで、とにかく信頼できる病院を紹介するから!ってことですぐに予約を入れてもらった。
とりあえずレントゲンはもう撮ったのだから、CT検査になるかもということで、前日夜から絶食。
紹介された病院へ行くと、まずは触診から始まった。
この触診の感じ、テトが行ってたM病院のK先生の触診と同じ感じだ〜!ってのが第一印象。
触診すると、『これは汎骨炎じゃないかな?まずはレントゲン撮ってみましょうか』ってことで、わたしがいたほうが撮りやすいとおもうので、立ち会わせてもらえますか?と訪ねてみると、快くオッケーが出ました。
シェパを飼ってる方なら分かると思いますが、シェパって飼い主以外の言う事を聴く時にムダな力が入ってしまうというのかな?飼い主がいたほうが検査が断然スムーズに行われるものなんですよね(笑)
レントゲン室久しぶり。テトとはいつも一緒に入ってましたから、鉛のエプロンもパッパと手際よく着て撮影に望みます(笑)
レントゲン撮影中に先生は『これは間違いなく汎骨炎だとおもうよ。』ってことでした。
レントゲンの現像が出来て呼ばれましたが、やっぱり汎骨炎でした。いまの痛みは2週間もすれば治るとのことでした。
そして肝心の関節はなんの異常も無し。むしろ良い関節の状態だそうです。
CTももちろん無し。汎骨炎はレントゲンで分かるそうで、左右のレントゲン写真を見比べて解説してくれました。
汎骨炎とは、骨の表面の殻(?)と中の髄の成長が伴ってない状態で、髄に圧力が掛かっている状態なので、骨の表面が痛いそうです。
これは稀なのだそうですが、すごく痛い場合は中身の圧力を抜く為に骨の数カ所に穴を開けることもあるそうです。
でも、基本的には2〜3週間ぐらいで痛みは無くなり、他の足にも痛みが繰り返されることはあるけど、2才までには無くなるそうです。
そして汎骨炎というように炎症があるかとおもいがちですが、実際は炎症は起きていないので鎮痛消炎剤は効かないような気がしますが、なぜか70%以上の子が効いたような感じになるそうです。ニコも実際効きました。
今回診断してくれた先生は整形外科専門の先生で、たまたま汎骨炎も研究してくれていたこともあって、まとめた論文をくれました!
これでもし関節が悪いのであれば、かなりの運動制限が出ていたことでしょう。
関節は一度悪くなると崩壊の一途を辿るそうです。手術では治る事はなく、痛みを取るものであるそうです。
例えでテーブルの足の話が出ました。テーブルの足が悪く、ガタガタした状態だったとします。するとテーブルを使っているうちに、どんどんガタガタが大きくなってやがて崩壊してしまうのと同じような感じだそうです。
でも、関節が悪い友達に聞いたのですが、普段の運動も水泳を取り入れたり努力をすれば一生涯普通の生活を送ることができます!そのかわりすごい努力です!!!
現在関節がいい状態でも後天的に悪くなることもあるので、無理は禁物ってことだし、成長期はやっぱり運動のさせ過ぎも考えないといけませんね。
今回はちょっと怖い思いをしましたが、シェパ友や佐保ちゃんのお母さん、そして正しく診断してくれた先生のお陰で、いい勉強になりました!
あ、痛みが必ずしも汎骨炎とは限らないので、痛みが出た場合はレントゲン撮影で確認したほうがいいそうです。。。が。。。多分うちはもうしないね。悪化するようならするだろうけどね。
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今回の教訓:セカンドオピニオンは必要ですね〜!

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Category: 健康
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Author:猫二&テト
テト(杁池 茶美)の日常。
テトからもらった母さんの新しい名前。
杁池 芋子(いりがいけ いもこ)

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