2012/08/06 Mon
テトがGISTとわかったのは手術後の組織検査の結果でした。
人のように検査をしようとおもうと犬・猫の場合は全身麻酔になるので、術後の組織検査が一般的です。

<まめ知識>
まだ猫でGISTは確認されたことがないそうです。今の所は『人・犬・馬』のみで確認されているそうです。



下血後、下血は投薬と点滴でよくなったのですが、もう治ったから通院も最後かな?っておもった日のこと、先生が触診をして異物を見つけました。

2011年7月16日(土曜)、先週K先生(みなとよこはま動物病院の院長先生)が、テトの触診をして
『ほんとはこれで、ハイ!終わり!って言いたいところなんだけど、来週もう1度見せてくれるかな?』
ということでした。というのも腹部に『しこり』があったから。でも、この『しこり』は、あれだけテトが酷い下血をしたから、リンパが一時的に腫れてる可能性があるかもということ。来週小さくなってるようなら安心!っていうことだった。
1週間後(7月23日)相変わらずテトは元気だし、絶対大丈夫に決まってる!って決めつけて病院へ出掛けた。
そしてまた触診。小さくなってるどころか、成長してる様子。エコーを取って確認。すっごく大きい。
組織を取って検査。結果は炎症などがみられた。でもリンパで無い事が判明。

この時はもちろんGISTとはわかっていなかったけど、腫瘍に間違いはなかった。悪性か良性かもわからなかったけど、このままにしておけば、いずれ破裂してしまうこともあるとのこと。このときテトは11歳半。高齢なので全身麻酔は心配だったけど、このままにしておくほうがもっと心配なので手術をすることに。手術は翌日になった。

手術中モニターで確認していたのだけど、素人目でみてもテトの腸は焼き肉屋さんの新鮮なホルモンみたいにきれいなピンク色でした!腫瘍はやっぱり大きいもので、手術して取ってもらってよかったと思いました。
術後の経過もめちゃめちゃよく、吐き気も何もおこらずに5日間の入院で済みました!
後にも先にもテトが具合が悪かったのは下血した当日のみでした。

手術は一般的な腫瘍の時のマージンを取っての腸切除手術だったので、組織検査の結果でも十分なマージンが取れているため浸潤している可能性が低いとのことでした。
ここで初めてGISTと分かったのですが、検査結果をもらう前に先生からGISTの資料を渡されて、待ってる間読んでいたので、その後GISTであるということと悪性腫瘍にマークがあってもなんだか大丈夫な気がしていました。
それに細胞分裂が低いという結果だったので、腫瘍は大きかったけどなんだか安心できました。

でもここの病院は整形外科が専門。腫瘍は手術はするけど、悪性とわかると抗がん治療等もあるので転院することになります。
ほとんどの場合が大学病院へ紹介されるのですが、大学病院は何かといいイメージはなかったので、個人の病院に紹介してもらうことになりました。

都内にある病院へは首都高で行きました。以外と近くて45分で行けたけど、場所柄(渋谷の付近)病院の駐車場がない。でもパーキングもちらほらあるので困らないといえば困らないけど、待合室も小さい。
これからここに通うのかとおもうと、最初から憂鬱になったのもたしかだった。

テトは腫瘍を取りきっているので薬は飲まなくてもいい。経過観察にしましょう。と言われるものと確信してた。
でも、テトの場合播種してるから(多分腸から突き出して腫瘍が飛び出てるから。)再発もありえるので薬を飲んだほうがいいと言われた。そして飲むとしたらと出された金額が月24万円(定価は1錠2,749円なのですが、病院では1錠3,800円の計算)。当時テトの体重が35kgだったので1回分2錠(人の半分)ということだった。
術後薬を3ヶ月飲んだ子が1年以上再発が無かったという例があるからだった。でもわたしは事前に人のGISTの掲示板やネットで調べてあったので、一度薬を飲ませたら一生飲ませ続けるつもりだった。

<まめ知識>
これもほんとのところはわかってないのだけど(GIST患者は年間10万人に1~2人の発症ということで、まだまだ臨床試験の結果が乏しい)、一度イマチニブ(これは抗がん剤ではなく、分子標的薬といって、ある特定のタンパク質の特定の分子に効く薬です)を飲み出して、途中で中断するとその薬の耐性ができてしまって、次から効かなくなるということがあるらしい。でも飲み続けてもそうなることもあるそうです。だからほんとのところはよくわかってないのですが、いまのところの結果では一度飲ませたら飲ませ続けたいのです。
そしてこの薬、もともとは白血病の薬として開発されたものだったのです。これがGISTにも効果があるとわかったのはまだ10年ぐらい前のようです。
獣医学の間では肥満細胞腫にも効果があるようだと最近では言われてるそうです。(その腫瘍科でそう言ってました)


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Category: GIST
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猫二&テト

Author:猫二&テト
テト(杁池 茶美)の日常。
テトからもらった母さんの新しい名前。
杁池 芋子(いりがいけ いもこ)

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